チラ裏日記

フライトシミュレーター歴

ふっと思いついただけのブログネタなんですけど

これから先、なにか書くときに自分のフライトシム歴のページがあったら
(リンクを張るだけで)説明しやすいかなと思って
ざっとまとめることにしました

たとえば、この系ブログを開いた人は
「MSFSじゃないの?なんで?」と心に浮かんでると思います
その答えも  この流れの最後に書きます

ザ・コックピット

詳しい説明のサイト Copyright (c) 2001-2022 Gyusyabu 2001

あまりに古すぎて 今のフライトシムをしてる人には想像しにくいかもしれませんが
ようは  着陸だけのシミュレーターです
画面も夜間設定にしてる訳ではなく、当時のPCの性能上、黒画面にドット絵で夜間着陸ですよとなってるだけで、当然自分の機体も見ることができません。 想像です

でも、これが当時としては良くできてて  面白かったですね
以下のシミュレーターの中で一番プレイ時間が長いかもしれない

プレイスタイルは着陸だけなんですが、今のフライトシムでもやってる人が多い形ですが、
東京-千歳間で、離陸後は自動操縦で放置し、掃除をしたり仕事したりして、着陸直前に戻ってプレイ
そういう人、いますよね
この ザ・コックピットは着陸だけなので離陸はないんですが、 そこもまた妄想で離陸したことにして
そこから1時間半勉強し、着陸時間になったらプレイ。 みたいなことをしていました

基本的に なにかがないと勉強し始めることができない性格だったので、
これのおかげで成績があがったかもしれない
ゲームというよりは生活密着型というかアラーム時計的というか、生活の一部くらいに使ってました

あと、これのプログラムの一部がベーシック言語になっていたので、いじって遊んでたことも覚えてます片肺にしてみたり、ラダーを曲がったまま固定して飛べるかどうかとか。

あまり良い話ではありませんが、日航123便の事故後 エンジンコントロールだけで飛べるかどうかの議論があり、外国人パイロットがシミュレーターでできたと豪語(つまり高濱機長の技量の疑い)してましたが、「そんなの何度も練習できたらできるだろ」と反発されていました。そこでこれで設定してみてやってみましたが、うん、無理です。何度も何度も経験を積み、初めから油圧が切れてることがわかってたらできるかもしれません。ただ 日常業務でいきなり発生したら、どんな超人でも無理です。もちろん航空会社の本物シミュレーターとは全然違いますが「そんなの何度も練習したらできるだろ」(そんな状況の話じゃないだろ)と反発する側の気持ちは実感できました

Flight Simulator Version 5

プレイスタイルとしては、今のシミュレーターに近くなりましたが
当時はまだWindowsですらなく、MS-dosでしたから、とにかくインストールからまともに動かせるようになるまでが大変でした。 メモリー管理をPCでなくユーザーが設定してた時代なので、これを入れたら他のソフトが動かなくなり、それを動かせるようにしたらこっちが動かなくなり・・と発狂寸前

あと、インターネットがない時代ですから説明書が電話帳のように分厚い(笑)
飛行機のことを全く知らないと  その段階で投げ出したくなります

それでも  これも結構遊びましたね

Flight Simulator 95

やっとWindows時代になりましたが、それでもネット環境(情報)がすぐ整備されてるわけでもないので分厚い説明書は変わらず。
そして まだまだ不安定さがありました

でも この時代では大分良くなったと喜んで遊んでましたね

Flight Simulator 98

説明書が分厚いのは相変わらずでしたが、かなり安定してきました
安心して遊べるという感じはこの辺からかな

あと シーナリーとか、アドオンがたくさん出て それもかなり買ってた気がします。風景だけじゃなく 救助的なシナリオものとか。。あれって95でも買ってたかなぁ・・・  この辺は記憶があやふや。というのも、出た当時は「おぉーキレイ、凄い」となるんですが、基本的にやることは変わらないので記憶として思いだそうとすると ごっちゃになるのです。

Flight Simulator 2000

これより少し前になる思うんですが、Combat Flight Simulatorとか War Bird とかもやってました。ネット対戦もできる時代になったので、スイス空軍の軍人さんともお友達になりました。WarBirdで 零戦でブイブイ言わせてた頃、「チーターだ チーターだ」と言われてたんですが、本当にチートなんてしてません。 そんな頃に戦ってた相手からメッセージが来て「私はスイス空軍でパイロットをやってるんだけど」と話しかけてきて、友達になりました。そこで、そういう人達と関わるようになって、気がつきました。。

あぁ 自分は飛行機が好きじゃないんだ

じゃあ ゲーマーか?と言われたら それももっと違うんですが   (そんなにゲームしないし上手くないし)たぶん、こういうことをやってる人達となんか違う違和感。飛行機そのものが好きなわけじゃない。だからリアルの飛行機に特段乗りたいわけじゃないし、東京-大阪間なら便利な新幹線を選ぶ人です。こんなことを この手のブログで書くと急激に引かれそうですが・・まぁ 事実は事実です。
Combat Flight Simulatorみたいに撃ち落とすのが面白くなってセスナや旅客機がつまらなくなったというのとも違うし、双方しなくなっていきました。

ブログ的に引かれたついでに、勢いで言ってしまいますが
初めてジャンボ機を間近に見たら 「大きさにビックリしたろ?」と聞かれるのが定番ですが、ごめん、ぜんぜん感じなかった。 だってたかだか70mじゃん。。 船の方が大きいですよ・・・
また 初めてコックピットに入ったら 「どうだ 意外に狭くてビックリしたろ?」と聞かれるのも定番ですが、ごめん、、 普通。 (B767だったってこともあろうけど)だって、言うても車の運転席と助手席の間を考えたら、そんなもんじゃん?。むしろそれより広いじゃん。。なんかさ、小学生が読書感想文書かされて「これからは反省して主人公のように一生懸命生きようと思います」みたいに大人の顔色うかがって、思ってもないこといちいち返さなきゃならないやりとりにうんざりしたというか、、今どき空に夢なんてありませんよ。空路があるだけです。燃費のために空路の奪い合いしてる、透明な高速道路にしか見えません。自分には。・・・って感想じゃダメですか??「○○銀行に勤めてます」って言う人に、「ほぅ、福沢諭吉が大好きなんですね?あの肖像画たまりませんよね。透かしも手触りもなかなかですし」とか「銀行に入行されたということはお札とかコインが好きなんですか?私もコイン収集家なんですよ」なんていちいち言いますか?・・・・ と、これ以上言ったらドツボにはまりそうなのでこの辺にします。そういう定番ワンパターンの同調圧力に なんか煩わしさも含めて、プレイもしなくなってきました

(注:べつに人間嫌いな訳じゃないので、読者やコメントから逃げ去らないでください (泣))

Flight Simulator 2004 A Century of Flight

たしか、初回限定版を買って、パッケージが缶(金属) になってた気がしますです。

が、前述からの流れの通り 惰性で買ってしまったというか、義務感というか
結局プレイは殆どやりませんでした。

この後だったと思うけど、Microsoftが「もうフライトシミュレータは作らない」宣言をしたと思います
そこで 「あー そうなんだぁ」  <ショック感も もうほとんどない
で、フライトシミュレータ歴は終わります

(知っての通り、 今また出てるんですけどねw )

これだけ並べて、長く書き綴って

「飛行機が好きじゃないもないもんだ」 って言われそうですが。。。

まぁ 凄い年月の幅があるんですよ・・とか、 (いやでも よく考えれば最初からだったし)

他にもやってたこと いっぱいあるし・・・とか、

自分でもわからないとしか言い様がないんですが

こういう経歴なんで、黙々と操縦はやってますが

スターアライアンス? なにそれ美味しいの?  <実務の航空サービスわかってない

マイル?なにそれ車のメーター?ためるの? <必要なくて飛行機に乗らないから貯めない

という、一般人よりも知識が抜け落ちた面が多々あります

そういう人間です

たぶんね、

The cockpit でハマった状態とFS2000で感じた長文から、リアル飛行機どころかゲーム好きですらもなくて、単に生活習慣の一部としてハマっただけで、今の生活がそれを必要としなくなったら自然とやめてしまう。そういう生活ツール的な感じなのかもしれません。逆に生活状態がまた変わって必要に感じたら またずーっとやってしまうようになる。みたいな。。。そんな感じです

また、この流れと同じ経歴を持った人が見たら一発でわかるんですが

Microsoft Flight Simulator は とにかくクソ重い!  不安定!

ってのを実感して、そのイメージがまず浮かびます

車で言うならフェラーリみたいな、とにかく その時代のPCスペックの最上位を狙って、

スペックギリギリを攻める、不安定だろうが最高画質で最高の品質を!みたいなノリがあるのです 

(今は違うか知らないけど)

同時代にほぼ無名のシミュレーターはあったんですよ。 それらはそんな時代でもヌルヌル動いて安定はしてました。そんなシミュレーターも使ってみたこともあります。でも MSFSにはいろんな面で及ばない。そういうことを知ってて、MSFSに偏ってたからこそ、 「いまは もういいや」という気持ちが先に立ちました

それ以外では X-PLANE11が評判が良いっぽい。   ということで選んだのです

あと、一番最初の経歴からわかるように

初めから操縦主体で、景色を重視していません (というか真っ黒画面で景色がなかった)

そこからハマったということは、「景色を楽しむために飛ぶ」のではなく「着陸させるために飛ぶ」

のが好みらしいです。

なので、

シーナリーを入れずに、できるだけ軽く、早く起動させて、動きを楽しみたいタイプで

そういうX-PLANE11ライフを送っていくと思います

最後に、経歴は長いですが

X-PLANE11 は初心者です

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