mod関係

機体にペイントする方法

シミュレーターとはいえ、練習で墜落する可能性があるプレイにおいて

実在の航空会社の機体を使用するのは気が引けるし、自分としても気分が良いものではないので、自作でペイントすることにしました

目次

 

 

  1.  素材を探す
  2.  ペイント作業
  3.  完成素材をX-PLANE11に入れる
            X-PLAIN11デフォルトの機体に  ペイントしたい場合
            X-PLAIN11にmodの機体を入れ、ペイントしたい場合
  4.  出来上がりを確認しながら修正する方法
  5.  完成

素材を探す

今回ペイントする機体本体はB737-800のZibo modです


でもボーイング社のデフォである「ボーイングブルー」を探しても見つからなかったので
(見つかったら自作しませんがw)
それに近い https://www.cessnaroxliveries.com/default-738-liveries
から「N737M」をいただきました。

日本の航空会社から修正して作りたいなら こちら
http://siroutoxplane.livedoor.blog/archives/cat_13125.html
どこにあるか忘れましたが 真っ白な機体もあったと思います
上の「N737M」があるサイトの下の方に「ホワイト」がありましたね


それらからダウンロードし、解凍し、「objects」フォルダー内に素材となる絵があります

まんま転載すると著作権に触れそうなので加工しました
使う場合はリンク元から頂いてください

ペイント作業

さて、私がDLした元機体はN737Mというものですが、これはEIEイーグルという航空会社の機体で、実際に存在するじゃん!になりますが、ペイントして別物にしますので  そこらへんはもう大目に見てなかったことにしてください


その「objects」フォルダー内にある素材の絵を
フォトショップやgimp(無料)を使って加工(絵を描く)していきます

画像加工の作業内容は、べつの技術の話になるのでここでは省略します 別途 ググって調べてください


それができあがると、こうなります

最初の写真と見比べてください(尾翼)



あと、胴体にもロゴと

エンジンカウルの色とプラップトラックフェアリングが青色というのが
個人的にどうも気に入らなかったので、そこも修正しました


基本的に、素材となる絵を貼り付けるか、フォントで描くだけの作業なので簡単ですが
反転する箇所もあるのと
可動部分に絵柄がかかるとズレやすいので、そこは調整が必要です

今回の場合だと尾翼のラダーに「8」と「737」の文字がかかってますが
それがどうしても段差になるので 調整が大変でした

完成素材をX-PLANE11に入れる

素材の絵が完成したら、PC内のX-PLANE11のフォルダの中に入れます

X-PLAIN11デフォルトの機体にペイントしたい場合

デフォルト機体の場所を開く

C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\X-Plane 11\Aircraft
まで開きます
(私はSteamから買ってるのでこうなってます)

機体にペイントする方法1

すると機体名が見えますが、そこではなくて
「Laminar Research」まで開きます。 するとそこにデフォルトの機体本体が入っています
(上に見えている機体名は 後から追加したmod機体です。追加してない人はないかもしれません)


そして「Laminar Research」を開くと、デフォルトの機体が入っています

機体にペイントする方法2


今回は B737-800なので、そこを開くと

機体にペイントする方法3

”objects”が見えますが、そこじゃありません
その上の、「liveries」を開くと、そこにデフォルトB737の各航空会社ペイントが入っています


作った機体を入れる

今回、私は「N737M」というペイント機体を頂きましたが
それをフォルダーごと ここに入れます

機体にペイントする方法4

この状態で もらったペイント機体を飛ばすことができます


さらに今回、もらったペイント機体を自分で修正しましたので、このフォルダーを開いて

機体にペイントする方法5

この中の「objects」を開いて

機体にペイントする方法6

この中に、描いた画像を入れます

注意:
どこかからペイント機体をダウンロードした時、それが多階層になっている場合があります。
例えば、「JAL」フォルダの中にまた「Japan Airlines」があってその中に「objects」があるとか。
そんな時は「Japan Airlines」以下からコピーして入れてください。
ようは、名前のフォルダ(「Japan Airlines」)の次に「objects」フォルダがないとダメなのです

「名前」→「名前」→「objects」と2段階になっているとX-PLAIN11は認識しないのです

X-PLAIN11にmodの機体を入れ、ペイントしたい場合

デフォルトの機体も良いですが、modの機体を導入すると、使えなかったスイッチが使えたりとより深く楽しめるようになります 有名なのがZiboさんのB737-800ですよね 今度はその機体に、自作のペイントを導入するやり方です


デフォルトの機体にペイント入れる時、最初に
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\X-Plane 11\Aircraft
まで開きましたが

機体にペイントする方法7

既に、「B737-800X」と見えています

・・まぁ mod機体を入れた方は自分で導入したので、ここまではわかりますよね

そこを開くと「liveries」がありますので開いてください

機体にペイントする方法8

(objectsじゃないですよ)


そこに頂いたペイント機体を入れます

私の場合は「N737M」のペイント機体を自分で修正しましたので
元からある「N737M」と分けて「N737M-A」という名前にしました

機体にペイントする方法9

元の「N737M」をコピーして、貼り付けて名前を変えるだけでOKです
さらに増やしたかったら「N737M-B」とか 名前を変えていけばOKです

新しく作った「N737M-A」を開いて、また「objects」まで開いて、そこに描いたペイント画像を入れれば完成です

出来上がりを確認しながら修正する方法

さらに、やっと「できた」と思っても、なんだか描いた絵の位置が微妙に違うなと思ったり、修正したくなることがあります いろんなやり方があると思いますが、私は「フライトの設定」の航空機の選択で、一旦機体を切り替えてから確認しています

完成機体1

たとえば、「N737M-B」に描いたペイントを入れ、「なんか違う」と思ったら、再び上記の「objects」に修正した画像を上書き保存して  (X-PLAIN11は起動したまま)、この「フライトの設定」から、いったん別の機体、「N737M」でも「JAL」でも何でもいいんですがそれを選んで表示させ、再度同じように「N737M-B」を選んで表示させたら、修正後のペイントに変わっています。

自分では、これが一番 早くて面倒臭くない方法だと思っていますが、もっと良いやり方があったら教えてください

完成

それでは修正前の、貰ったままの「N737M」と完成した 自作機「N737M-B」を比較してみます

完成機体2
完成機体3
完成機体4
完成機体5

ちなみに 本物の「ボーイングブルー」は こんな感じです
https://www.aviationwire.jp/archives/150661© Copyright 2022 Aviation Wire Corporation

「ぜんぜん違うじゃん!」とツッコまれそうですが
手作業でウェーブの曲線を描くとか、そこまで似せて作る気力もないですし、これなら墜落してもボーイング社からクレームが来ることもないでしょうから これで良しです(笑)

注意:自分で作ったペイント機体は、基本的には再配布はしないでください
今回の場合、「8」と「737」は自作して、完成した物も架空の自分オリジナルですが、ベースとなった「N737M」は他人が作った物です
このような場合、2次利用の再配布を認めてる所もありますが、認めてない人もいます
ですので、まったくオリジナルから作った物以外は、それを無許可で他人に配布せず自分だけで楽しんだ方が賢明です   (許可を取ればOKです)

追記
ボーイング社のデフォルトのペイントを発見しました
リンク: ボーイング社のデフォペイント、あったわw

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